日本新卒就職活動

1. 準備フェーズ(大学3年次 3月~5月)

  • 自己分析:価値観、強み、やりたいことを明確化
  • 業界研究:志望業界の動向、企業の特徴を理解
  • 就職軸の設定:「何を重視して企業を選ぶか」の基準確立

2. インターンシップ(大学3年次 6月~8月)

  • 夏期インターンに多数参加
  • 実際の職場体験を通じて業界・企業理解を深める
  • 内定直結型インターンも増加

3. 本選考フェーズ(大学4年次 3月~10月)

① 企業説明会(3月~)

  • 企業の事業内容、求める人材像を理解
  • オンライン説明会が主流に

② 書類選考(3月~)

  • エントリーシート:志望動機、自己PR、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)
  • 履歴書:基本情報、学歴、資格を記載

③ 筆記試験(6月頃~)

  • SPI3:言語・非言語能力、性格適性検査
  • 玉手箱:Webテスト形式の適性検査
  • TG-WEB:思考系問題に特化

④ 面接選考(7月~8月が山場)

  • 1次面接:基本素質、コミュニケーション能力の確認
  • 2次面接:志望動機、能力、人物像の深堀り
  • 最終面接:役員による最終判断

主な面接質問

  • 「自己紹介をお願いします」
  • 「当社を志望する理由は?」
  • 「学生時代に力を入れたことは?」
  • 「自分の長所・短所は?」

⑤ 内定(10月)

  • 正式な採用内定の通知
  • 就職協定:正式な内定日は10月1日

図解課題

働きすぎ(長時間労働)社会の因果構造

【解説】
この図は「働きすぎ社会」の悪循環構造を表している。長時間労働が疲労を招き、生産性を下げ、結果的に業績悪化や人手不足を引き起こす。そのしわ寄せがさらに一人あたりの負担を増やし、再び長時間労働に戻るという負のスパイラル。個人の健康や家庭生活も犠牲になり、社会全体の持続性を脅かす構図を描いている。

やる気が出ない日の選択図

【解説】
「やる気が出ない」状態からの2つの選択肢を示した。何もしないと行動量が減り、達成感が得られず、自己肯定感と意欲がさらに低下してしまう。一方で、完璧でなくていいので「小さな行動」を起こすと、達成感や安心感が芽生え、「次の一歩」へつながる前向きな流れが生まれる。やる気は結果であり、動けばついてくるものであることを表している。

図解

図1:睡眠習慣と健康の関係

解説:
本図は、睡眠習慣が健康に与える正の影響を示す。
安定した睡眠は自律神経やホルモンの働きを整え、ストレスを軽減し免疫力を高める。
また、軽い運動や規則的な食事、リラックス習慣が良質な睡眠を支え、健康維持へとつながる好循環モデルとなっている。好循環を阻害する。

図2:日曜日のルーティン

解説:
日曜日の過ごし方を「天気」と「翌週の準備状況」で分岐させたルーティン図。
晴れの日は外出や家事、雨の日は室内でリラックスする流れを示す。
また、午後の選択によって「計画的な休日」か「完全休養日」かが決まり、生活リズムの整え方を視覚的に理解できる構成。

歯磨きと虫歯の因果ダイアグラム

解説:歯磨きに関する要素を細かく分解し、それが虫歯の発生率に関係があることを示しました。食生活などの他の要素を含めると複雑な図になってしまったため、歯磨きに絞りシンプルで見やすい図にしました。また、小さな子供でも分かるようにイラストを入れ、それぞれの要素が虫歯の発生率にどのように関わっているのかという点も線上に記載しました。

図解:友達の祖母がTikTokのAI動画を誤信し虚偽記憶に至るフロー

【解説】本図は、友達の祖母という具体的事例をもとに、TikTokで拡散されたAI生成動画をきっかけに誤信が形成され、最終的に虚偽記憶へと至る心理過程を示している。家族が実演によってAI合成の仕組みを説明しても、反復視聴によって既視感や流暢性が高まり、記憶エラーが生じることで、自分の体験だと誤って想起しやすくなる。介入の要点は、再生停止や比較提示、時系列の確認を通じて段階的な再評価を促し、さらに推薦や通知の制御によって誤情報への接触を減らすことである。プラットフォームの警告は有効だが、家族の支援と併用することで初めて十分な効果を発揮する。

図解1:観光地の回遊性向上

解説:交通手段・案内情報・デジタルナビ等が回遊性を高め、滞在時間と観光消費へと連鎖する正の経路を示した。一方で、混雑という負の要因を媒介変数として配置し、観光動線における阻害効果も視覚化した。複数施策の相互補完と、負の外部性への対策が成果を左右することを表現している。

図解2:英語学習成果モデル

解説:学習時間だけでなく、語彙・リスニング・海外経験などの学習要素が複合的に英語力へ寄与し、最終的に資格試験成績へつながる因果構造を表現。
また、学習不安を負の影響要因として示し、心理的状態が成果を媒介する点を強調している。
多面的学習の必要性とメンタルサポートの重要性が読み取れるモデルとなっている。

図解3:健康管理と運動習慣

解説:運動が体力向上とメンタル改善を同時に促し、食生活や睡眠の質とともに総合的な健康改善をもたらす正の循環を示した。
ストレスを負の媒介として設定し、内外的プレッシャーが健康成果に及ぼす阻害効果を視覚的に示している。
健康行動の相互作用を包括的に表現し、生活全体のマネジメントが必要であることを示唆している。

バイトに関する図

図1:バイト出勤の朝ルーティン

図1の解説:出勤するためにやるべきことを、朝の時間を無駄にしないように、効率よく並んていた結果です。ルーティンが形成されると、体が自動的に動きます。

図2:天候とアパレル売上の関係

図2の解説:バイト先はアパレル販売店なので、天候と売上の関係性にしました。夏だった頃は、接客に押して売上を出そうとしても、なかなか難しかったです。最近は季節の替り目で、毎日すごく売れています。接客より、天候のほうはお客様ニーズに繋がっていると思います。

コンサルティング会社社長の一日

【解説】コンサルティング会社社長の一日の業務を左から右へ流れる形で表現しています。メールや訪問予定の有無によって分岐し、状況に応じた行動が明確に示されています。業務の流れを可視化することで、効率的な判断と時間管理に役立ちます。

図解

図1:買い物の意思決定

graph TD

A[SNS投稿・口コミ(レビュー・体験談)] –> B[注目・興味の喚起(気になる・見てみたい)]

B –> C[信頼感の形成(インフルエンサー・フォロワー)]

C –> D[共感・感情の喚起(自分も使いたい・真似したい)]

D –> E[購買意思(買ってみようと思う)]

E –> F[購買行動(実際に購入)]

F –> G[購買後のSNS投稿(レビュー・写真投稿)]

G –> A

H[企業のSNS広告・タイアップ投稿] –> A

I[友人・フォロワーのコメント] –> C

解説:SNSの口コミやレビューは、自分の購買行動に強い影響を与える。まず、インフルエンサーや友人の投稿が注目や興味を喚起し、情報の信頼性を高める。次に、「この人が使っているなら安心」という信頼感が生まれ、共感や感情的なつながりが購買意思を促進する。実際の購入後には、自身がSNSで体験を共有し、それが再び他者の購買行動に影響を与える。このように、SNS上の情報は感情と信頼を媒介として循環的に購買行動を形成する因果構造を持っている。

図2 学習時間と成績の関係

解説:この因果ダイアグラムは、学習時間が理解度を高め、理解度がテスト成績を向上させる流れを示している。睡眠時間と集中力は理解度を支える要因であり、ストレスは集中力に悪影響を及ぼす。学習成果には時間だけでなく、集中力や睡眠、ストレス管理も重要である。

起床後のルーティーン

解説:起床後のルーティンはほぼ毎日同じで予定によって行先が違います。絵文字を追加して視覚的に分かりやすくしました。また、着替えや髪を整えるなど細かい部分は身だしなみを整えるなどと大まかにまとめ、見る人が飽きないよう工夫しました。